プラセンタ
プラセンタ注射とは
プラセンタ(Placenta)は胎盤を意味し、妊娠中に母体と胎児をつなぐ器官です。胎盤にはアミノ酸・ペプチド・成長因子・各種栄養素・酵素など、身体の調整や再生をサポートする成分が豊富に含まれているとされます。
プラセンタ注射とは、こうした胎盤由来の抽出エキスを 医療用医薬品 として、皮下注射または筋肉注射で体内に取り込む治療法を指します。
日本国内では、代表的な製剤として メルスモン・ラエンネック などが厚生労働省承認を受けた医薬品として使用されています。
期待される効果・作用
プラセンタ注射には、以下のような効果が期待されることがあります。ただし、効果には個人差があり、すべての方に同じように現れるものではありません。
| 領域 | 期待される作用・効果例 |
|---|---|
| 美容・皮膚 | シミ・くすみ・ハリ改善、肌質改善、保湿促進、抗酸化作用 |
| 抗老化 / 代謝調整 | 細胞の代謝活性化、老化ストレス軽減、調整作用 |
| 疲労回復 / 体調改善 | 慢性疲労、倦怠感、だるさの軽減、肝機能補助 |
| ホルモン / 更年期症状 | 更年期障害の症状改善(ほてり・冷え・イライラなど) |
| 免疫 / アレルギー調整 | 免疫バランス改善、アレルギー症状(花粉症・鼻炎)緩和の補助的な作用 |
治療の流れ・頻度・回数
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初回カウンセリング・問診:既往歴・アレルギー・体調確認
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注射部位の消毒・準備
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プラセンタ注射(皮下または筋肉注射)
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投与後経過観察(数分〜10分程度)
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日常生活への復帰(特別な制限なしが通常)
注射そのものは短時間で済むことが多く、通常の日常生活に支障をきたす“ダウンタイム”はほとんどありません。
推奨頻度・継続性の例
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施術頻度:週1〜2回程度を数回続け、その後効果に応じて間隔をあけるケースが一般的とされます。
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効果を安定させるには継続的な施術が望ましいとされます。
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多くの方は数回(3〜5回程度)を目安に変化を感じ始めるケースも報告されています。
リスク・注意点・副作用
プラセンタ注射は比較的安全性の高い治療とされてきましたが、注意すべき点や副作用も存在します。施術を受ける前にしっかり理解することが重要です。
主な注意点・副作用例:
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注射部位の痛み・腫れ・赤み、かゆみ・内出血などの局所反応
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軽度の発熱・倦怠感・頭痛・吐き気・悪寒などの全身的な反応
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ごく稀に、アレルギー反応(発疹・かゆみ・呼吸困難など)
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献血・輸血の制限:プラセンタ注射を受けたことがある方は、献血・輸血ができなくなる規定があります。これは、ヒト胎盤由来物質を用いる医療行為に伴う感染症リスクを完全に否定できないためです。
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長期・大量投与による未知のリスクも完全には否定できず、慎重な運用が必要とされます。
施術後に異常(強い痛み、発疹、息苦しさ、めまいなど)があれば、すぐに医師にご相談ください。
当院における提供メニュー・料金
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プラセンタ注射(1本) :1500円
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プラセンタ注射(2本まとめ打ち):2500円
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プラセンタ1本増やす毎に1000円ずつ追加
当院では、厚生労働省承認のプラセンタ製剤(例:メルスモン・ラエンネック)を使用し、安全性に配慮した体制のもとで施術を行っております。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 1回で効果は出ますか?
A. 個人差がありますが、早い方は1〜2回目で疲労感の改善や肌の明るさを感じることがあります。ただし、持続的な効果を得るには継続的な施術が必要とされます。
Q. 注射は痛いですか?
A. 通常は注射時のチクッとした刺激感程度で、痛みはごく軽いことが多く、施術時間も短時間です。
Q. 妊娠中・授乳中に受けられますか?
A. 妊娠中・授乳中の安全性については明確なエビデンスが十分でないため、医師と慎重に相談する必要があります。
Q. 他の治療(美容点滴・レーザーなど)と併用できますか?
A. 多くの場合、プラセンタ注射は他の美容医療や点滴治療と併用されることがあります。ただし、施術間隔・タイミング・安全性については担当医師とご相談ください。
Q. 献血できなくなると聞きましたが本当ですか?
A. はい。医療行為としてプラセンタ注射を受けた方は、規定により献血・輸血ができなくなるとされています。
最後に
プラセンタ注射は、体の調子を整え、本来の“自然治癒力”を引き出す補助的な治療法の一つと考えられています。即効性には限界があるため、継続的な施術と生活習慣の見直しと組み合わせて活用されるとより良い結果が期待されます。
当院では、患者さま一人ひとりの体質・健康状態・ご希望を丁寧にヒアリングし、安全性を最優先に、最適な治療プランをご提案いたします。ご不明点やご相談はお気軽にお声がけください。
