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痰には様々な色や質・量があり、健康な方でも時々出ることがあります。
色や量によって、あるいは、長期間続く場合には病気のサインとなることがあります。

原因には、感染症やアレルギー、喫煙、気管支炎、肺炎、喘息、肺結核、肺がんなどがあげられます。
痰の色調、細菌やカビなどの病原体を検出するための培養検査、胸部レントゲン検査、痰の中に含まれる細胞を検査するために細胞診検査などを行っていきます。
必要であれば、CT検査や気管支鏡検査を行うために近隣専門医療機関をご紹介させていただきます。

治療は、痰の排出を促すため、固まった痰を柔らかくしたり、肺や気管支の線毛の動きを活発化させたりすることにより痰を出しやすくする去痰薬を用います。
また、原因によっては、抗生物質や吸入剤・貼付剤などを処方することもあります。
喫煙者の場合は、禁煙が推奨されます。禁煙外来も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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